たまねぎは目にしみる

ゲームとか忘備録

dungeons of dredmor レビュー

 

 

 

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5年前のゲームを今更レビューするのもどうかと思ったけど、埋もれるには勿体無い出来だったのでレビュー。

 

 ジャンルはローグライクハクスラ

日本語化は頓挫してるみたいで英語でしかプレイ出来ないけど、読めない所があっても余裕でプレイできる。

 

 

 ゲームを起動すると顔の1/3くらいが眉毛の主人公に目が行って既に面白いのは置いておいて、 このゲームの面白さの主要成分はキャラビルドの楽しさと良い意味で緩いゲームバランスの2つだと思う。

 

キャラビルドの楽しさ

 

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ローグライクといえば、何となく種族+職業でキャラメイクするイメージが強いが、このゲームは51種類のスキル(dlc込み)から7つを選んでキャラメイク。二刀流になったり吸血鬼になったりゴーレム呼び出したり死体操ったり瞬間移動したり炎で燃やし尽くしたり武器やポーションをクラフトしたりと多種多様なスキルを7つ組み合わせる。この手の組み合わせを考えるだけでワクワクしてしょうがない私はこの点でドハマリ。

バランスもそこそこ良くて何を使ってもある程度は戦えるので産廃らしい産廃はない気がする。結局のところ7つのスキルの組み合わせなので1つだと微妙なスキルでもバランスを見てスキルを選びさえすればそうそう詰まない。組み合わせ次第ではとんでもないマゾ仕様にもなるけど...

ただAOE持ちの魔法があるのとないのとでは集団戦の処理速度が違いすぎる点はネック。これは近接特化が弱いというわけではなくて、敵をまとめて倒す能力がAOE持ちの魔法を持っているかいないかによって変わりすぎる。つまり近接特化にするとクリアまでにかかる時間がとんでもなく伸びる。慣れてくるとただのストレスのたまる作業になりかねないのでプレイ前によく考えたほうがいいかもしれない。

 

 

緩いゲームバランス

 

このゲームの2つ目の魅力は緩いゲームバランス。何かと難しいイメージのあるローグライクだけど、このゲームに関して言えばそのハードルを下げてもいいかもしれない。

以下緩い点。

 

①空腹度がない。

プレイヤーの動きが空腹度によって制限されないので、ダンジョンの隅から隅まで探索できる。ピンチになっても安全地帯でターンスキップしまくればHPがモリモリ回復する。

 

②前の階層に戻れる。

強い敵がいたから前の階に戻るのもあり。

囲まれそうだったから前の階に戻るのもあり。

深いお金を貯めて前の階層に戻ってレア装備を買うのもあり。

戻る階段と降りる階段はダンジョン内に複数個ある親切設計。

 

 

③斜め移動がない。

斜め移動、斜め攻撃がないので敵の誘導がとっても簡単。ピンチになっても1対1ならぐるぐる回ってるだけで敵を無視し続けれるのでHP回復が楽。

 

④回復アイテムに困らない。

やたらと食べ物が落ちてる。特にチーズ。(種類が豊富すぎて開発のこだわりが見える。)

なので回復にはあまり困らない。

 

⑤正面から殴り合っても結構勝てる。

割と正面からガチンコで殴り合う感じの戦闘で極端な性質を持つ敵による初見殺し的な死に方はあまりしない。

戦闘面はどちらかといえばハクスラの感覚に近い。

 

⑥死んでもデータをロストしない。

死んでもセーブしたところからやり直しがきく設定にできる。初心者も安心。勿論、死ねばデータがロストする設定もできるので、死ぬ緊張感がないとダメなプレイヤーも安心。

 

仕様がわかれば生き延びるのはそんなに難しくない。しかしだからと言って簡単なわけではなく、甘い判断が甘い動きが一瞬で命を奪います。扉を開けると敵がところせましとひしめき合うmonsterzooってことも珍しくない。

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また回復アイテムが豊富ではあるが、このゲームは即座にHPを回復する効果を持つアイテムが一部のポーションにしかない。食べ物は1ターン事にHPを1回復させる効果しかないので緊急時には役に立たないことが多い。

階層が深くなればなるほどデバフや遠距離攻撃、テレポートを用いる敵が増えてきて油断がますますできなくなる。

緩いながらもその中には死と隣り合わせの緊張感がしっかりとあるゲームバランスはハマるとつい何時間もプレイしてしまう中毒性がある。

 

 

他にも、難しいショートカットキーを覚えなくても直感でプレイ出来ることやテキストのパロディやネタ要素(英語力が低くてあまりわかりませんでしたが...)、豊富なクラフト要素、steamworkshop対応で簡単にMOD導入できたりと良い点は多い。

 これで500円(dlc込みなら700円)だから財布に優しい。ハマれば値段の何倍も楽しめるのは間違いない。オススメ